借用書のトラブルを防ぐ
借用書に記載すべき必要事項。
借用書を書く場合、あるいは書いてもらう場合に、忘れてならない事項があります。なお、借用書の標題は、借り主だけが署名捺印して、貸し主に差し入れる場合は「借用書」、借り主、貸し主がともに署名捺印するばあいは、「金銭消費貸借契約書」とします。
①金額 偕りた金額、貸した金額の元金です。
②利息。
利息を取る場合は、年率を明記します。
③返済日。
借りる側が返済日の記載を忘れると、貸し主に都合のいい返済日を設定されてしまいます。
④返済方法
「分割して、毎月貸し主 の自宅へ持参する」など、方法と返済場所を記載します。
⑤遅延損害金について。
返済日に返済できなかったときには、その日から完全に返済する日親しくても、必ず借用書を取りかわすこと
までの損害金を年率または日歩○○銭とするなどの取り決めをします。
⑥不払いの場合。
元金を分割して返済するとか、利息を定期的に支払う約束をする場合、分割金または利息の支払いを怠ったときのための取り決めを明記します。
誤飲、たばこのトラブル
子どもがタバコを飲み込んでしまったら。
子どもの中毒事故でもっとも多いのがタバコの誤飲・誤食です。
タバコ1本に含まれるニコチンの量は、乳幼児の場合ならそれだけで致死量です。
成人の場合でも2本分で致死量となります。
最悪の症状では、意識がなくなり、けいれんが起こり、呼吸ができなくなります。
処置の方法は、幼児が乾いたタバコを過って食べたときは、まず、食べた量の大部分を吐かせるようにします。
顔色が蒼白になったり、吐き気があるようだったら、医師にみせます。
誤飲のときは、すぐに医師の診断を受けます。
タバコは、乾いたものと水に浸かったものでは、体内に入ったときの吸収量が違います。
うっかり、ジュースなどの空き缶に吸い殼を捨てて、そのまま室内に置いておくと、子どもがジュースと間違えて飲んでしまうことがあります。
水に浸かったタバコやその液は、タバコそのものより毒性が強いので、十分な注意が必要です。
灰皿の管理だけでなく、新しいタバコを子どもの手の届く場所に置かないようにします。
なお、体内に入ったニコチンは24時間が経過すると、体外へ排泄されますから、1日経っても体に異常がないときは、もう心配ありません。
刑事事件のトラブル
刑事事件の被害に遭ったとき。
①警察に被害を届け出ると、担当の捜査員が、犯行状況や犯人の様子などについて詳しく事情聴取をします。
②被害者は、警察官から事隋を聴取されるほか、犯人を起訴するか、不起訴にするかの判断を決定するために、検察官からも事情聴取される場合もあります。
③事情聴取後、警察は、被害者に証結晶の提出を求めるケースがあります。
たとえば、被害当時の服装、所持晶などです。
場合によっては、物的証拠晶として、公判においても有力証拠となる物品です。
なお、証拠品として提出した物は、捜査上、裁判上、保管の必要がなくなった時点で被害者に返還されます。
もし、返してもらう必要がないときは、所有権放棄の手続きをしておけば、厳重注意のもとに処分してくれます。
④現場検証(実況検分)へ立ち会うこともあります。
現場検証というのは、警察官が犯罪の現場などについて、状況を確認するために行うものです。
⑤後日、公判が始まったときは、被害者は、裁判所で証言をする場合もあります。
住居侵入トラブル
住居侵入を防ぐ対策。
①玄関の照明は、暗くなったら点灯するタイマー装置にします。
タイマーにしておかないと、照明が灯っていないときは、留守だとわかってしまいます。
②一戸建て住宅の場合、塀や垣根は高すぎないようにします。
玄関が敷地の外から見えるくらいの高さにすれば、侵入者がドアの鍵を壊すなどの作業がしづらくなります。
③外出時、新聞受けや植木鉢の中に鍵を隠すのは危険です。
鍵は家族がそれぞれ身につけるようにします。
④集積場ヘゴミを捨てに行くなど、ちょっと部屋を留守にするときでも、必ずドアをロックする習慣をつけます。
ゴミを出しに行き、近所の奥さんたちと10分間ほど雑談をしていたスキに、現金やカード、保険証、パスポートなどを盗まれた例は数え切れません。
⑤夕食時は、家族が1ヵ所に集まっていますから、侵入者にとっては狙い目です。
ほかの部屋の戸締まりを怠らないようにします。
⑥マンションの最上階だからと油断してはいけません。
屋上からロープを使って降りてきたり、雨どいや隣家のベランダ伝いに侵入してきます。
ベランダの窓は鍵をかける習慣をつけてください。
⑦侵入盗犯の稼ぎどきは、午前3時から午前5時の間です。
人が熟睡中の時間帯を狙っているわけですが、部屋の中が真っ暗なのは、どろぽうにとっても危険だし、不便です。
そこで、どろぼうは、東の空が少し明るくなった時間帯を選ぶわけです。
⑧すべてのドア、窓には錠前をつけ、必要なとき以外はロックしておくように努めます。
また、古い錠前類を性能のいい最新型に取り替えるなど、防犯設備を見直します。
⑨夜間は、カーテンを閉めて、外から内部の様子をうかがえないようにします。
⑩隣近所で相談して、不審者には「なにかご用ですか」と声をかけるように体制づくりをしておきます。
⑪夜に外出する場合は、一部屋だけ明かりをつけておくようにします。
⑫ガレージのシャッターは常に閉めておきます。車がないのは不在の証拠のようなものですから、この判断をしにくくするためです。
しつこい電話トラブル撃退
しつこいいたずら電話を撃退するには。
「お願いだから、電話をかけてこないで」などと、泣きながら懇願するのは逆効果です。
相手は面白がって、余計にしつこくなる可能性があります。
また、逆上してどなるのも、あまり懸命な方法とは言えません。
感情を極力抑えて「やめなさい、こんなこと」とか、「警察に報告してありますよ」と静かに対応し、電話を切ってください。
①NTTの「迷惑電話おことわりサービス」を利用するのも効果的です。有料ですが、これに加入しておけば、いたずら電話をかけた電話機からのコールには、「この電話はお受けできません」と自動的にメッセージを流してくれます。
②しつこいいたずら電話によって、精神、身体に異常を感じたら、まず、医師に相談して、診断書を書いてもらい、次にいたずら電話が人るたびに、日時や内容をメモして、警察に被害届けをを出します。
警察は、単に、「いたずら電話で困っている」というだけでは動けませんが、「傷害を受けた」ということになれば、捜査を開始してくれます。
③留守番電話機のベル音を小さくするか、切っておき、かかってきた電話は全部留守番電話で受けます。
用事のある人には、こちらからかけるようにしてあると、友人には告げておくといいでしょう。